プロフィール

大恋愛の末、結婚した夫が発達障害グレーゾーンで、長年振り回された。
(ASD/自閉症スペクトラム、アスペ受動型、ADHDの特性も併せ持つ、二次障害で鬱病も経験。双極性障害とも診断されていたが、それについては長年の観察から疑問を持つ)

振り回された理由

人を見て態度を変える夫。結婚した途端、なぜか見下される。人からは「好きで結婚したんでしょ?」と言われたが、こんな人だと知っていたら結婚はしていない。時々、見せる優しい顔に期待して騙される。(ハネムーン期と呼ばれるDVの典型的手口)

夫の外の顔が良過ぎて、カサンドラ症候群に。不機嫌でコントロールされ、気持ちから体を壊し、身動きが取れなくなる。

認知の歪みから、恐妻にされる。注意を攻撃と取る。被害者意識が凄すぎる。どうしたら、他人から良く見られるか熟知。世間体重視。

夫のプライドが高すぎる。結婚から18年目で、娘のASD診断から夫もASDと診断されるが、ムスメとは裏腹に自分の障害を受容できない。思い通りにならないムスメへのモラハラがひどくなる

グレーゾーンの人は、最終的には本人のこだわりに寄るところが大きいので、本人次第とも言えます。家族もサポートには限界があること、家族だとしても時には線を引いて接することが大事だと思っています。

特性には共通パターンがありますが、人それぞれ。特性を知ることが大事です。よく知ることで、問題を回避できることもあります。カサンドラにならないように自分の身を自分で守らなければいけないのだと思います。

我が家の発達エピソードが理解の一助になれば幸いです。

離婚調停時を経て、小学校で特別支援の仕事をするようになると、更によく発達障害の人のパターンや問題などが見えるようになりました。小1のクラスに、小さいモトオやムスメが垣間見れます。特性は簡単に変わらない証拠だと思いますが、問題にならないよう、周りも本人も生きやすくする方法は必ずあります。

サポートや関わり方は今も試行錯誤ですが、皆が笑顔でいられる日を信じて、頑張っています。

ややこ